ボクは学校へ行きたくないと思ったことがない人間です。

id:takanan:20040226#p3
まず最初に解説させていただきたいのですが、無理強いしたがっていたのはボクの立場の方でして、id:takanan さん自身が無理強いしたくておっしゃっているというようなことは決してないのですが、誤解を与えるような書き方だったでしょうか。
どれだけ子どもが頑張ったかとか楽しかったかとかをいつも聞いてれば、急に学校へ行きたくなくなるというようなことは無いように思う。という、ボクの時代を想定した考え方の「無理強い」です。
ところで、takananさんは同じ悩みを抱えていらっしゃる方、いらっしゃった方に対するご理解が相当おありのようなのですが、だからといって代弁者になっては頂く必要はありません。当然、ボクを親の代表とか、教育者の代弁者というように考えていただく必要もありません。
ここで「学校へ行きたくないと思ったことがない」と表明するというのは、行きたくない方々も読んでいる可能性をふまえて公開しています。不愉快な思いや、あるいはご自分を責めていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、それも踏まえて公開しています。takananさんも様々なご意見の中の、そのお一人でいらっしゃいます。
おそらくはボクがまさかこの辺りの悩みを抱えている方への理解のなさに憤慨されていらっしゃるからこそ、こうして反応してくださっているのだろうと思うので、その点はとても嬉しいのですが、その理解のないボクももうすぐ親になってしまうわけです。


あくまでも、自分の意志で、そうしたかった。ただそれだけです。
全部の責任は、自分に。その覚悟がないといけませんよ、と。
この言葉は、世間から見た世間が求めていることではないでしょうか。いずれはそういうように覚悟しなければならない時が来るのは当然のことです。
親がこの言葉を吐く前に出来ることがあるのならば、ボクは出来る限りの可能性を考え、ここで公開し、広くご意見をお伺いするつもりでいます。
その過程で不愉快な思いをされてしまった方には深くお詫びを申し上げます。ボクはこういう考え方の人間です。