假名遣ひ

現代假名遣ひより派生した俗語を歴史的な假名遣ひの文章中に用ゐるのはのりピイ語で叮嚀語を使へと言はれる位難かしいのですが現在ネツトワアク上で正字正假名を御使ひの皆樣は如何折合ひを即けていらつしやるのでせうか はつきり言つて辛くなつて來たので反動で正字正假名反對派になるやもしれませぬ 脅しですね 嗤ふて下さい
恣意的に植ゑ附けられた表音一致オンドウル語即ち現代假名遣ひの眞意はリズムとメロデイに乗せて歌ふ歐米の音樂を愉しむ爲でもあるのでせうか オンドウルに成り下がることで莫迦にも歐米文化を有る程度まで理解出來たと謂ふ歴史が今の私達を形作つてゐる樣な氣がします 當時全部カタカナにしやうとした人もゐたのだらうと思ふと現代假名遣ひという折り合い點にちよつとした安堵感を覺える今日此の頃です