フリーメーソンは普通の社交クラブ

五体満足じゃなきゃダメだとかは除いて、現在も続く巨大な友愛団体として本当に立派な団体なんですね。
ボクが個人の尊厳を尊重する究極的なクラブを作るとしたら。

  • 老若男女分け隔てはしないが一定の収入がある者でなければならない。
  • 必ずしも宗教に入っている必要は無いけれど、フリーメーソンの言う「至高の存在」、あるいは「大いなる宇宙の意思」、果ては「確率と呼ぶにはあまりにも奇跡に満ちた現象」といった人間ではどうしようもない「何か」に対する一つの概念を持ち、かつそれに対しての真理を必ず心のどこかで求め続けている者(結論づけて決着してしまった者は駄目。)であれば入会できる。
  • 自分の住処とする国の法を遵守し、義務を怠らない者でなければならない。
  • クラブの内外で個人の尊厳を最大限に尊重しようと実践している者でなければならない。
  • クラブ内での会員は家族間であろうと会社間であろうと徒弟制度のある宗教団体間であろうと等しい立場にある。例えば親が子に命令をしてはいけないし、子が親に甘えるのもご法度。隣の友人として接する。
  • クラブ内だけで通用する名前を自らつける。特に決まりは無いけれど、他の言語でも呼べるような名前が望ましい。
  • クラブ内でのトラブルには例え自分が正しくとも自らが身を引くことで解決を図ることが出来る者でなければならない。第三者が判断することは無い。実際に身を引き、クラブ内の地域ごとに分かれた一つの分室を脱退しても、他の分室に入ることは出来る。
  • クラブ内で宗教的活動や政治活動を行ってはならない。しかし商活動は個人の尊厳を尊重する限りは現代で言う悪徳商法ですら寛容。
  • クラブ内ではあらゆる言語を使えるよう努力すること。例えば日本語でおはようと言った相手がスペイン人だったらスペイン人はスペイン語でおはようと言う。互いの言語も尊重しあうこと。
  • クラブ内での遊び、パーティ、商活動といった活動内容は事細かに他の地域のクラブに報告する。多言語対応のBlogで。
  • クラブ運営のためのスタッフは入会して一定の時間が来たら誰もが何かの役目を選任される。選任されたらどんな立場の人間であっても断れない。但し、実際に運営活動が出来ない場合はその運営の代行者が選任される。
  • クラブ外の人間から寄付を受けてはならない。
  • クラブ会員の寄付は運営費とは別に拠出する。寄付の預け先は個人に任せられる。がしかし寄付内容は全てクラブからの寄付として報告する。実際に寄付をする前に寄付宣言を行い、個々で同じ寄付先を募る。
  • 勧誘は一切行わない。ネット上に公開するBlogも会員のみしか閲覧出来ない。
  • 何かをする度にありとあらゆる儀式を行う。
  • 冠婚葬祭にクラブとして出席してはならない。あくまで一友人として。

あああ、止まらない…。
龍成はこういう妄想が大好きなようです。