はてなダイアリーが選ぶ名盤百選
- ローリング・ドドイツ
曲リストは以下の通り。
- ハロー!ドドイツ
- 主夫の生活
- あなたはクラクラおめめはグルグル
- 恋の山手線
- 新・オバケのQ太郎
- 甘い予感
- しとやかな獣
- 愚か者
- B.M.W.(ブラック・マジック・ウーマン)
- サラリーマン・ノー・デリカシー・バット・ナイス・ピープル(サラリーマン太平記)
- ティーンエイジ・ドドンパ
- さよならはつらいよ
- 「ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説」予告編
まさに「コテコテ」と言われたいがために作られたような奇跡の名盤がこれである。モダンチョキチョキズは関西発のお笑いバンドであると同時に、その音楽性の高さには各方面から意外なほど高い評価をうけている。
モダチョキを知らずとも濱田マリなら知っている、そんな方には是非お勧めである。「恋の山手線」「新・オバケのQ太郎」など、濱田マリの声が持つ魅力を十分に引き出していると思われる。
セカンドアルバム「ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説」、そしてほのぼのとする名曲「自転車に乗って」が入った「別冊モダチョキ増刊号」、そしてサードアルバム「くまちゃん」という発表の流れを見ても分かるとおり、バブル期の終焉がまだ信じられなかったあの頃に、見事時代の波に乗り、そして消費社会の波に同化していったかのようにフェードアウトしていったモダチョキ。
私は彼らを決して忘れない。かもしれない。
