どうして人を殺してはいけないの?
- どうして人を殺してはいけないの?
- みんな死にたくないからだよ
- どうして死にたくない人を殺してはいけないの?
- お父さんも君も死にたくないのに殺されたくないからだよ。お父さんが生まれるずっと大昔に偉い人たちが集まってみんなで決めたんだ。
- 死にたい人は殺していいの?
- 本当に死にたいかどうかはわからないから君が殺してはいけないよ。
- 本当に死にたい人なら殺していいの?
- 口では死にたいと言ってても明日には死にたくなくなるかもしれない。本当に死にたいかどうかは誰にも絶対にわからないのだから殺してはいけないよ。
- 悪い人は殺していいの?
- 本当に悪いかどうかわからないのだから君が殺してはいけないよ。
- 本当に悪ければ殺していいの?
- 君は本当に良い子なのに悪い人が君を殺そうとしたらお父さんは悪い人をやっつけるかもしれないね。悪い人は死んじゃうかもしれない。でもお父さんもやっつけられちゃうかもしれないし死んじゃうかもしれない。だから本当は出来るだけ悪い人もお父さんも殺そうとしたりしないようにしたほうが良いんだよ。お互い死なないようにした方が良いんだよ。
以上です。同日19:15に上記リストを加筆修正しました。
うーん。これでいいのでしょうか。特に最初の「みんな死にたくないから」で理解できるかどうかがポイントです。子どもが自分自身死にたくないということをはっきり理解出来るのであればという前提でしか成り立たないような気もします。そういうところがまったく理解できていないうちはとにかく駄目だと頭ごなしに言っておいて、ある程度の年齢になって同じようなことを聞いてきたら一緒に考え答えるというのが理想的なのかな。
こういう子どもの質問責めってとにかくなんでも答えてもらいたいだけで、中身なんかちっとも理解する気が無いような気もするですが、一つ一つに理屈だけはつけておかねばならないかな、とも、一応、思うのです。あー、なんか、どこまで頭ごなしに言えばいいんじゃい!みたいな鬱憤が。